「Anker PowerPort Atom III 60W」は、iPhone、iPad、MacBookなど、モバイル向けの窒化ガリウム充電器です。
Anker独自の急速充電技術「PowerIQ 3.0」に対応していて、最大60Wの充電が可能となります。
ちなみに2022/12/03現在、後継機種の以下が同等の製品です。
ややコンパクトになり、且つ、充電可能なワット数が5W高くなっています。
- iPhoneやGalaxyなら、約30分で50%くらいまで給電が可能
- スペック上は最大60Wだけど、65Wのノートパソコンも充電が可能
- コンパクトで軽いので、バッグに入れても安心して持ち運べる
- コンセントのプラグが折り畳める
- 使い勝手について、ちょっと気になったこと
- まとめ
iPhoneやGalaxyなら、約30分で50%くらいまで給電が可能
iPhone XS、Samsung S10など急速充電に対応したモデルのスマホは、30分あれば50%まで充電ができます。
PowerPort Atom IIIで充電した場合、満充電までにかかる時間は、1時間半ほどです。
驚くべきは、MacBook Pro 13インチ(2018)が1時間40分もあれば充電できることです。
通常のパワーデリバリー対応のType-C充電器なら、2時間ほどかかるんですが、PowerPort Atom IIIは2時間を切るわけですね。
これならどこへ持っていってもすぐに作業が再開できます。
スペック上は最大60Wだけど、65Wのノートパソコンも充電が可能
私が使用しているノートパソコン「HP Spectre X360 13 ap-0034u」でも使用できました。
上記のノートパソコンは給電が65Wですが、問題なく満充電になりました。
純正だと2時間50分くらいかかるところを、2時間40分くらいで満充電になります。
コンパクトで軽いので、バッグに入れても安心して持ち運べる
縦 58mm×奥行 61mm×厚 28mm、重量 128g
iPhone 8やiPhone SE1台分の重さです。
手に持った感じだと、もう少し重いような気がします。スマホと違い、重心が集中しているからですね。
iPhoneが1台増えたくらいの重量なので、カバンに入れても重さを感じません。
大きめのポケットがついたパンツでも入れられます。
コンセントのプラグが折り畳める
カバンの中に入れるとき、プラグの出っ張りが邪魔です。
プラグを折り畳むと、モバイルバッテリのような見た目に変化します。
カバンのポケットやインナーバッグに入れておけば、すっきりしますよ。
使い勝手について、ちょっと気になったこと
プラグが固く、展開するのに力が必要
コンセントのプラグを折りたたんだ状態から、展開するときがとても固いです。
けっこうな力を入れないと、展開できません。
折りたたむ時はすんなりといきます。
深爪したときは、指が痛くてたまらないんですよね~。
けっこう熱くなる
充電中に触れると、熱いです。
ノートパソコンなのか、スマホなのかによって異なります。
ワット数の高いノートパソコンの場合は、けっこう熱くなり、スマホの場合はほんのり温かいです。
熱いという意見はあまり見かけないので個体差かと思います。
僕が購入した個体は、たまたま熱くなりやすいものだったのでしょう。
まとめ
iPhone 1台分のサイズで、スマホからノートパソコンまで充電が可能な60W充電器です。
重量も軽いので邪魔になりにくく、どこへでも持っていけます。
純正の充電器に不満があれば、PowerPort Atom IIIに置き換えてしまえば良いでしょう。
尚、2022/12/03現在はamazonで在庫がありません。
後継機種である以下の製品を買うと良いでしょう。