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USB2BT+でUSB無線キーボード、マウスを使うのが超便利

USBタイプのHID(キーボード、マウス、ゲームパッドなど)を、無線化できる神アイテム「USB2BT+」の力を最大限まで引き出してみましょう。

まずUSB2BT+とは

有線のUSBキーボードやマウス、ゲームパッドをBluetooth化できる神アイテム。

Amazon価格:6,900円とすこし値が張るけど、人によってはとても価値がある。

USBハブを使いましょう

REALFORCE+G304をUSB2BT+で使う

これが本来あるべき姿。というか、こういう使い方が目的になることが多いんじゃないかと思う。

写真のものは、「東プレ REALFORCE」と「Logicool G304」。

ちなみに、USBタイプの無線方式(2.4Ghz)の製品でも使える。

本命はキーボードとマウスがコンポになった製品

Logicool K240+M212のようなコンポセット製品をUSB2BT+で使う

さきほど述べたとおり、USBタイプの無線キーボード、マウスでも使える。

これは「Logicool K240+M212」のコンポセットを使用した例である。

Logicool K240+M212のレシーバー

「いやいや、元から無線なのだから、敢えてBluetoothにするのは本末転倒」という声が聞こえてきそうだ。

しかし、ちょっと待ってほしい。

この方法を使えば、コンポタイプのあらゆるLogicool製品をBluetooth化できるわけで、これまでiPadやiPhoneでUSBタイプの無線方式が使えなかった点を解消できる。

しかも、有線とは違って、ケーブルの取り回しを意識する必要がなくなる。

有線の話については、以下の過去記事を読んでみてほしい。

www.beanosu.work

ん?ちょっと意味が分からん、けど過去記事を読むのは面倒、という人は次の話を読んでほしい。

Bluetoothキーボード、マウスの特徴

まず、Bluetoothとは、パソコン、タブレット、スマホ(以下、端末と表現)などと1対1でペアリングして使うもの。

1つのBluetooth製品につき、1回ずつペアリングしなければならない。

もちろん、キーボードやマウスだけではなく、イヤホンや端末をペアリングして使うことなんかもある。

ペアリング数が複数になると、混線が気がかりであること、それから、端末側のペアリング上限を意識しなければならない。それぞれをうまく管理していく必要がある。

それは当然、Bluetoothを使うUSB2BT+でも同じことが言える。

しかし、USB2BT+は複数のキーボード、マウスを1つのBluetooth製品としてアレイ化できるため、管理のうえで非常に有利であるといえる。

先に述べた「Bluetooth同士の混線やペアリング上限」を意識する必要がないということになる。

また、Bluetooth製品の特徴として、リチウムイオン電池が使われていることが多い。

一方で、USBタイプの無線(2.4Ghz )の製品は、一般的に乾電池が使われる。

僕はこのリチウムイオン電池の管理が苦手なので、できればエネループなどの乾電池を使用したい。

ただし、乾電池式のBluetooth製品は数少ないため、選択肢が狭くなってしまう。

そんなわけで、本件で紹介したUSBタイプの無線(2.4Ghz )をUSB2BT+で使用することによって、無線キーボード、マウスの選択肢を一気にひろげることができる。

こんな便利な使い方ができるUSB2BT+は、まさに神が与えたアイテムである。

まとめ

本来の目的は「有線タイプのキーボード、マウスをBluetooth化する」なのだけど、ケーブルの取り回しに苦慮する。

一方、USBタイプの無線(2.4Ghz )キーボード、マウスなら、もとが無線なのでケーブルを気にしなくていい。

しかし、USBが使えない端末では、Bluetooth以外の選択肢がない。

そこでUSB2BT+の出番・・・となるわけだけど、本件で紹介したように、もとが無線のものを敢えてBluetooth化するため、だけにUSB2BT+を購入する行為は果たして。

ロマンティックですね~~~~