ベアのす

ガジェットと雑記と、ダイソーと生きていくブログ

【Lenovo Tab P11 Pro】タブレットに新時代が来る?

 

タブレットといえばiPadっていう思い込みというか既成事実というか、独裁政治っぽい感じになっててあんまり好きじゃない。

まあiPadを記事作成に使ってる俺っちがいうことではないかもしれないけど、要するにiPadばかりで飽きてしまった。対抗馬になりそうな製品は出てこないのか?大丈夫か?Android??息してるかー!!と叫びたくなった。

そんなわけで今回はあんまり盛り上がっていないAndroidタブレットにLenovoから面白そうなSoCを搭載した製品をみっけたので、勝手にレビュー。

MediaTek Kompanio 1300T を搭載した11.2インチAndroidタブレット。6万円強という価格なのに、OLED約2K解像度でしかも120Hzというコスパモンスターなのである。

見出しでほとんどを言い尽くしてしまった。だがもう少しだけ俺っちの与太話に付き合ってほしい。

www.lenovo.com

SoC「MediaTek Kompanio 1300T」は、Antutuベンチが約70万点とSnapdragon860あたりの中堅クラスと同等かそれ以上のスコア。

さすがにM1 iPadとは比べ物にはならないくらいのスコアだけど、まぁその辺りはAndroidの軽快な動作なら問題にならないでしょう。

続いて画面。OLEDとは有機ELであり黒の引き締まり具合がハンパではない。

とにかく締まりまくるから、黒い部分の多い映画や写真なんかを見ていると、画面の中に吸い込まれてしまうんじゃないかと思ってしまうくらいに綺麗なのである。

iPadのRetinaは白をより白く表示させる一方で、有機ELは黒をより深い黒に表示させる。

ということは、どちらが映画を観るのに適しているか?と聞かれたら、間違いなく有機ELのほうなのだ。「何かを観る」という観点から述べると、有機ELが最強だと俺っちは考える。

同価格帯のiPad Air5の画面輝度は最大500ニット。Lenovo Tab P11 Proは最大600ニット。

太陽の下で見る画面はLenovo Tab P11 Proの方が見やすいということになる。けどまあ、ぶっちゃけこの辺りはどうでもいいっちゃどうでもいい。Wi-Fi仕様なこいつをお天道様の下で使うか?って訊かれたら使わんって答えると思うから。

解像度が2560*1536と変則的ではあるけど、11.2インチと小型なので267ppiという高精細なディスプレイを提供している。

iPad Air 5のディスプレイとほぼ同等の精細さを持っている。且つスマホと同じくらいに綺麗な文字が読めるので、目が疲れにくいというメリットがある。と、同時にテキスト作業をする時のテンションが上がるのも忘れてはいけない。

つまりiPadがそのままAndroidに流れてきたって感じのスペックで、かつiPadよりも安価であるというところが最大の魅力ってこと。これが7万円以内で買えたなら、いますぐにポチるしかないでしょう。

簡単にiPadとの違いをまとめておく。

  • 最大1TBのmicroSDカードが使える
  • 120Hzのリフレッシュレートに対応
  • 最大4Kまでの外部出力が可能(複製ではなく拡張)

microSDって必要?とか、外部ディスプレイに拡張表示させる必要がある?とか、120Hz対応していてもゲームが対応してなくね?とかそういう意見がありそうだけど、これはよりPCライクに使える可能性を拡げてくれる機能であり、iPadでは実現しないこと。もし実現できたとしても、今よりもさらに価格が高騰して一般人には買えない金額になること間違いなし。

俺っちが今までiPadをノートパソコン代わりにしようとしていたことが、実はAndroidタブレットならもっと簡単い実現してしまいますよって話。

ただ1つ。こいつに弱点があるとすれば、純正キーボードが公式で販売されていないという意味不明な事態が発生していること。

キーボード接続用のスマートコネクタを標準装備しているのだけど、何故か公式サイトには載っていない。1つ前の製品には標準添付されているが、そっちはサイズが合わないなどの問題があり使えないそう。

む、だとしたら何を使うのだ???

もしかしたら昨今の半導体不足やらで製造が間に合わなかったとか、そもそも工場が止まっているとかそういった理由がありそうな気がするけど果たして。

あと、発売されたのが2022年10月中旬くらいなんだけど、あまり話題にならないのはどうしてだろうか。スペックが近くてもう少し安価なXiaomiPadにユーザが流れているのかもしれない。

そしてそもそもなんだけど、Androidを使うユーザー層がキーボードを求めているのか?と訊かれたら、それはNoなのかもしれない。俺っちは普段からWindowsを使うので、使用感が近いAndroidが好ましいのだけど、世間一般的には違うのかもしれない。

まとめ

ハイスペAndroidタブレットがLenovoから発売されたけど、専用キーボードの販売がなくて非常に困った。そしてあまり話題にならないので買うか買うまいかとても悩んでいる。専用キーボードが販売されたら購入を検討しよう、そうしよう。

千円のダイソースピーカーにはイコライザーを設定するべし

ダイソー1,100円のBluetoothスピーカーの音は、イコライザーを使用することで化けます。「これダイソーだっけ?w」って驚くことになるでしょう。

イコライザーとは

イコライザーとは音の出方を変えられる機械あるいはソフトウェア

この記事で説明するイコライザーとは、音の出方を変化させるソフトウェアのことを指しています。

音響機器のイコライザー (Equalizer) とは、音声信号周波数特性を変更する音響機器である[1][2]。イコライザーを使って、音声信号の特定の周波数帯域 (倍音成分や高調波成分あるいはノイズ成分)を強調したり、逆に減少させる事ができ、全体的な音質の補正(平均化)や改善(音像の明確化など)、あるいは積極的な音作りに使用される。

イコライザー (音響機器) - Wikipedia

オススメの設定はバスブースト+低音&高音持ち上げ

Youtube Musicのイコライザー

検証はGoogle Pixel 6 Proで行いました。低音(60hz)を多めに持ち上げて、高音(14Khz)をその半分ほど持ち上げることでドンが強めのシャリ感のある音になります。

あとはバスブーストを最大まで上げることで、より低音がクッキリ、高音シャリの不快感がキレイに消え、低音強めのくっきりぱっきりしたビートが響き渡ります。

サラウンド音声については、違和感のないところまで上下させるのが良いでしょう。あんまり上げすぎると、エコーがかかったような変な音になってしまいます。

ちなみに、1台でも十分な音質なので2台も買う必要はないと思います。

オススメは2台でステレオ化してしまうこと

ダイソースピーカー1000円はステレオにするとさらに化ける

ホワイトカラーで統一してみた

2台で音を鳴らすことでさらに迫力が増します。1台だけでも1,100円とは思えないような良い音が鳴るんですが、2台にすることで左右のスピーカーからステレオで聴こえる臨場感がプラスされます。きちんと音の定位(音の位置)が取れていて、画面のどこから音が鳴っているのかが分かりやすいです。

この音がどれくらい迫力があるのか?を実験してみたところ、およそ30㎝くらいまでなら、肌まで音の振動が伝わってくるんですよね。音の圧力を感じてみたい方は、なるべく大きめの音を出してみてください。(小さい音だと感じにくいかも)

ちなみに、サラウンドステレオ、7.1chみたいな高度なことはできないです。あくまでもステレオスピーカーとしてお楽しみください。

それにしたって、1,100円でしかもダイソーが販売しているBluetoothスピーカーが、ここまで強いなんて想像もしなかったです。どんな音なのか気になる、という好奇心だけで手にしてみましたが、今年買ってよかったもののトップ10くらいには入りそうですね。

これ以上の音質のBluetoothスピーカーはいくらでもあるけれど、けっこうな値段がしそうな気がしています。それこそ1万円以上のものを買わないと、どれも似たり寄ったりでコスパが悪いんじゃないかなぁ・・・と思うわけです。

あれば良いけど、イコライザーは絶対ではない

素のままの音でも十分な音質。だけど、重低音が欲しいよ!って場合に使えるということです。イコライザーがなくても、お値段以上の音が出るので面倒な人はパスしても良いかもですね。ただ、個人的にはイコライザー設定して、お値段の3倍くらい?の音を聴いてもらいたいと思います。

もしイコライザーを設定するのが面倒、インストールされていないなどの理由でイコライザーを諦める場合は、SONYの「SRS-XB13」がオススメです。6,000円ほどですが音が良くTWS(True Wireless)に対応しています。ただ、ちょっと音が小さい?とかレビューをチラホラ見かけるので、気になる場合はヨドバシとかビックカメラなどで実機確認をしてみるのが良いかもですね。

気になったところ

起動時・シャットダウン時の音が、目覚まし級

電源のオンオフで効果音が鳴るんですけど、それがすっごくうるさいんですよね。「テン・テンテロン♪」って感じの音が、大音量で鳴るんですよねぇ。音量は調整できないので、注意が必要です。睡眠中の人が居るところでは絶対にNGです。目覚ましかってくらい音が鳴ります。

乾電池式にしてほしかった

内蔵バッテリはリスクがあり管理に気を遣うし、バッテリの寿命=製品寿命なので、取り扱いに神経質になりがち。乾電池もリスクはあるので管理には気を遣うけど、スピーカー本体から自分で取り出せるメリットがある。それに内蔵バッテリの取り外しはサポート外なので万人に奨められることでもありませんね。

そんなわけで、僕は乾電池派なわけなんですが、どうにか乾電池式の再販をお願いしたいところですね。

乾電池のソケットを付けるより、内蔵バッテリのほうが安価で済むのかもしれないけど、使用する側からすれば大きなお世話というか、価格を上げてでも乾電池式にしてほしかったですね。

まとめ

税込み1,100円で買えるダイソーBluetoothスピーカーは、イコライザー設定しつつ2台接続すると、とんでもなく美麗な音を奏でる激安スピーカーに化けました。

2台揃えても2,200円(税込)ですので、あまりお金をかけたくない人にはオススメです。

ひのきの奥ゆかしい香りのスマホスタンドで、デスクを華やかにする

Qumataです。

Seriaにふらっと立ち寄ったら、ついつい買ってしまうもの。それはデジモノコーナーのスマホ関連商品。あそこは眺めているだけで、色々と妄想が捗って楽しくなります。

またまた無駄に買ってしまったものが、ひのきで作られたスマホスタンド。特に深い理由もなく手にしてしまい、ほんのお試し感覚。

セリアのスマホスタンド

おしゃれやん!って思って買ったスマホスタンド

セリアのスマホスタンド

裏面。袋はプラなのでゴミ分別の際は注意

セリアのひのきスマホスタンド

袋から取り出して組み立てた

袋を開けた瞬間、ひのきの香りがぶわわっと周囲に広がった。思わず「おおおお・・・!?」と漏らしてしまう。この奥ゆかしい香りは、まさしく森林。いや、建造直後のロッジ?サウナ?とにかくとても良い香りで幸せな気分になりました。

セリアのひのきスマホスタンド

スマホ(Xiaomi Redmi Note11)を載せたらこんな感じ

動画コンテンツもつくってみました。

www.youtube.com

欠点2つ

  1. スマホを置く出っ張りが狭い。厚みがあるケースを着用していると載せにくい。
  2. それからスタンドが小さく軽い。スマホを載せるときはゆっくり慎重に。無造作にガツッと置くのはNG。

見た目、香りともによしなんだけど、スマホスタンドとしての価値は低いかなぁと思いました。

今回はMOFTを装着したスマホで使ってみましたが、載せるときに神経を使わないといけないところと、滑り止めがないので不意な揺れに弱いです。

滑り止めについてはマウスパッドのような布地を敷くことで改善できます。

まとめ

香りと見た目はバッチリだけど、スマホスタンドとしては及第点とはいかなかった。あくまでもルックス重視させるためのスタンドという認識で使うならアリ寄りのアリ。百聞は一見にしかずということで、見かけたら買ってみてください。

ちなみに、同じような製品ならAmazonで1,600円くらいで売られています。ただしこちらのほうが高機能で、ケーブル通したりできます。

【Can☆Do】2WAYスマホホルダーが使いやすくて便利

置いても、手持ちでも。2WAY Style

キャンドゥの2WAYスマホホルダー

キャンドゥの2WAYスマホホルダー

大阪府堺市に本拠地を構えるイノマタ化学株式会社が製造した、2WAYスマホホルダーがとっても便利。Can★Do(キャンドゥ)にて110円(税込)で販売されているので、見かけたら試しに買ってみてはいかがだろう。

ポリエチレン樹脂なので柔軟性があって丈夫

キャンドゥの2WAYスマホホルダー

高い柔軟性があるので割れにくい

ギュッ!としてもしっかりと圧力を受け流している。男性の手で強く押しても元の形状にすぐ戻るので、もう少し重たくて大きいものでも大丈夫そう。

けっこうがっちりホールド

キャンドゥの2WAYスマホホルダー

ブンブン振っても外れない

こんな馬鹿な振り方はしないと思うけど、これくらいなら外れることはない。

一番気に入ったのは、ホールドせずスタンドにすること

キャンドゥの2WAYスマホホルダー

スタンドとして使うことができる

この使い方が一番シンプルで良かった。このスマホホルダーは形が大きめなので、ポケットには入れられないし毎回取り外すのが面倒くさい。フィンガーホールがあるので常に付けておきたいところだけど、やはりポケットに入らないのはかなりツラい。

キャンドゥの2WAYスマホホルダー

この状態でスマホを置くことでスタンドとして使える

縦・横どちらでも置ける

キャンドゥの2WAYスマホホルダー

縦置き

キャンドゥの2WAYスマホホルダー

横置き

スマホ最下部にホルダーを取り付けているのだけど、横置きでも超安定。こういうホルダーって片方に寄せて取り付けると、片方がグラついたり沈み込んだりするもんだけど、こいつはちゃんと立っててくれる。

例えばYoutubeをみながらメシを食うとか、PC作業中の時計代わりになったりとか色々と捗ることは間違いなし。

指を通す穴がちょっと狭くて痛いかもしれない

キャンドゥの2WAYスマホホルダー

30過ぎたオッサンのぶよぶよな指だとツライ

穴の縁にエッジがかかっていて、ちょっと指が痛い気がする。めちゃくちゃ痛いわけではなく、ほんのり僅かな痛みを感じる。指が切れるほどではないし騒ぐようなことでもないかもしれないけど、神経質な人にはかなり鬱陶しく感じるんじゃないだろうか。

あと、オッサンのぶよぶよした指だと、穴が小さくて狭いッス・・・。

キャンドゥの2WAYスマホホルダー

だけど、これもまた安定して操作がやりやすいので、痛いのはもったいない。エッジが痛い場合はビニールテープを貼ってエッジを誤魔化したり、やすりなどで滑らかにするなどで工夫すれば解決しそうなので、すぐにやろう。

キャンドゥの2WAYスマホホルダー

椅子の上でやや仰向けになりながら操作しているけど、ガッチリ安定してくれている

これなら寝ながらスマホをいじるときに重宝しそう。スマホを握っていて落下させてしまう人は、今すぐ買おう。110円で快適なゴロ寝スマホライフが待っている。

その他、外観とか

キャンドゥの2WAYスマホホルダー

商品の裏面

スマホホルダーによって記載されている内容が隠れてしまっている。これでは何がなんだか分からない。こういうので敬遠する人は居ないと思うけど、重要事項とか書かれていたりする場合もあるから隠れないようにして欲しいところ。

キャンドゥの2WAYスマホホルダー

斜めから見た裏面

うーん、なんか太文字で書かれているようだけど、横から覗き込まないと読めないな。店頭でマジマジと触るのもあれだし、110円の商品なのにしげしげと見るのもなぁ。100円ショップのガチ勢みたく思われるのも嫌だ。そんなことを考えると、これは不親切極まりない。というわけで厚紙から商品を外すと・・・

キャンドゥの2WAYスマホホルダー

やっぱりあった

隠れていた部分が重要な内容を含む記載だった。企業側の免責事項なんぞ読まないぜ!って人が多いとは思うけど、何かあった場合の補償とかに繋がるはずなんでやっぱり大っぴらにドデーンって書いておいてほしい。

キャンドゥの2WAYスマホホルダー

ちなみに注意事項は小さく表面にかかれている

80mmの横幅のスマホまでと書かれているけど、iPad miniくらいなら置けそうな気がしている。手持ちにiPad miniがないので試せないことが悔やまれる。(情報あればコメント欄でお知らせください)

まとめ

キャンドゥで見つけた汎用性が高く便利なスマホホルダーは、スタンド機能があって縦横どちらでも置ける。しかも柔軟性が高いのでちょっとやそっとでは折れたり破れたり割れたりすることはなさそう。ただしフィンガーホールが男性にはちょっと細いかな。

一番のお気に入りの使い方は、ノーマルなスタンドstyle。

デスクトップPCを浮かせる方法

くまたです。

デスクトップパソコンを浮かせる方法について、いくつか知恵を絞ってみた。なるべく手間がかからない方法で、DIYは含めないことにする。

モニターアーム

デスクトップパソコンを浮かせる方法

モニターアームを使えば、Mac miniが浮かせられる

モニターを浮かせる方法として一般的なモニターアーム。Mac miniのような小さなパソコンならVESAマウントキットと組み合わせることで実現が可能です。安価なモニターアームなら4,000円、VESAマウントキットは1,600円。多く見積もっても6,000円くらい。

デスクトップPCを浮かせる方法

ふすまが開いているのは気にしないで

mATXサイズのパソコンでもモニターアームの耐荷重が、パソコンの重量を上回っていれば出来なくもない。ただ、アーム用のマウントキットがないので自作となりかなりの手間と工数をかけることになる。

先述のとおり、Mac miniのような小型パソコンならWindowsでも可能。たとえばHP社のDM(デスクトップミニ)ならVESAマウントキットやモニターマウントキットが販売されているのでオススメ。ミドルタワー?フルタワー?諦めろん。

デスクトップパソコンを浮かせる方法

ミドルタワーは諦めてPCスタンドか机に置くしかない

iDATEN(韋駄天)| 机周りをスッキリさせたい!

VESAマウント

デスクトップパソコンを浮かせる方法

VESAマウントキットでモニタ裏に配置したパソコン

モニターにVESAマウントキット、その上からパソコンを取り付け、さらにモニターアームに取り付ける。モニターアームにケーブルマネジメント機能があれば、ケーブルを這わせて整理できるので便利。ただし、PCは1kgほどなのでVESAマウントキットと合わせると2-3kg増えるので、アームの耐荷重に要注意

あとは電源ボタンがモニターの背面になるので押下するのが面倒くさくなるのと、やはりケーブルの取り回しが難しいので事前に計画を立ててから実行したほうが失敗することが少ない。

PCスタンド

僕はDIYで簡易的なキャスターをつくったことがある。これが一番安上がりだと思うんだけど、手間とか考えると買ったほうが良い。もし材料があるなら試す価値はあると思うので下記の過去記事を参考にしてみてほしい。

qumata.hateblo.jp

パソコン環境の充実化のためにお金を支払うことに抵抗がなければ、以下のような商品を買うのがもっとも堅実で現実的だと思っている。パソコンの幅に応じて伸縮するので適応するかどうかを気にする必要はない。幅は最小155mm~最大260mmとかなり余裕がある。1,600円くらいとかなり良心的な価格なので手が出しやすく、失敗してもあまり財布は傷まない。

サンワサプライ CPUスタンド CP-033

サンワサプライ CPUスタンド CP-033

  • サンワサプライ(Sanwa Supply)
Amazon

あとはPCワゴンも検討するべき候補だけど、パソコンよりも場所を取る製品が多くてジャマになりやすいのが難点。処分したくても有料になるし重量があるので部屋から運び出すのも一苦労。自分が求める最良の製品なら何年も使えるから最終的には高コスパになるのもメリットなんだけど、やっぱりデカくてジャマ。

デスクの横、直下どちらに配置するかによるけど低コストで購入できるのが最大のメリット。一応、日本の企業がサポートしてくれるので困ったときはメーカーに聞けば良い。一般的には下段にパソコン、上段にプリンタとか小物類を置けば使いやすい。

※サンワサプライ推しになってるけど、安くてお値段相応だから仕方ない

まとめ

小型パソコンならモニターアームやVESAマウントキットで対応。タワータイプのものはPCスタンドやPCワゴンに頼るしかない。どうしてもタワータイプを浮かせたければ、10kg以上の耐荷重があるモニターアームに板を取り付けて棚にしてそこへ置くしかなさそう。

リチウムイオン電池が淘汰されないので、ネガキャンする

僕はニッケル水素電池を使用したガジェットを推奨します。

理由は2つ。

気になるランニングコストと部品の供給

リチウムイオン電池のランニングコストが高い
リチウムイオン電池のイメージ

リチウムイオン電池を搭載した機器は、バッテリ交換に費用がかかります。

例えばノートパソコン、スマホ、タブレットはその代表例です。

CPUやメモリなどの主用部品が故障してなくても、バッテリが寿命になった時点で交換が必要になります。

しかも、リチウムイオン電池の寿命はおよそ2年間と言われています。

計画的にリプレースする人は、バッテリ寿命=製品の寿命と捉えて新しい製品に乗り換えます。

例えば10万円のノートPCを2年ごとに買い替えた場合は、1年で5万円、日数単位で136円/日。

月々、およそ4千円の貯金をしておけば、2年後には10万円のノートPCを購入できます

もちろん、貯金する余裕があればの話ですが。

ちなみに国内のバッテリ交換サービスの価格はピンキリですが、NECだと2万円強もしています。

バッテリ交換サービス(NEC LAVIE公式サイト)

めっちゃ高い!と言いたいところだけど、交換したらまた2年使えることと、新しい製品に買い換えるコストと比較すると安い・・・?

言葉巧みなショップ店員にパソコンを売りつけられる

「いえいえ、お客様。そのような考え方はおやめになってくださいまし。ハードウェアの技術は日進月歩。2年はあまりにも長すぎます。ハードウェアの脆弱性を突いたサイバー攻撃が増えております。そのような攻撃から身を守るのは、新たなハードウェアを搭載したノートパソコンなのです。悪いことは言いません、新しいものをお買い求めくださいまし。」

なんて響きの良い言葉をかけられて、ついつい新しいものを買ってしまう。

間違ってはいないのだけど、時間が経てばベンダーがセキュリティパッチを提供します。

そして新しい製品だからといって、セキュリティが万全ということもないのです。日常における情報セキュリティ対策(IPA 情報処理推進機構)

と、かなり話が逸れてしまったわけですが、

しかし、電子機器にはメーカーによる部品の供給期限があります。

部品の供給が終了する=保守が終息するということ。修理が不可能になりバッテリの交換ができなくなります。

バッテリさえ生きていれば、まだまだ使えるのに・・・!と悔しい思いをしたことはないでしょうか。

こうしたジレンマからの解放できるのは、ニッケル水素電池というわけです。

Amazonなら8本セットが千円弱。非常に経済的です。

パソコンはまだまだ難しいかもしれませんが、スマホくらいはリチウムイオン電池の呪縛から解放されても良い頃なんじゃないでしょうか。

リチウムイオン電池は爆発する可能性がある

日本では年間に41億個もの電池が製造されています。

そのうち13億個がリチウムイオン電池。電池工業会(なるほど電池Q&A)

正しい運用で寿命を迎えた電池は、リサイクルによって新たな生を受けます。

もちろん自分が使っているリチウムイオン電池も、正しく運用すれば天寿を全うしてくれることでしょう。

そして、現在のところ発火や爆発などの報告が上がっているものは、海外製の粗悪なバッテリばかりです。

なるほど、では大丈夫・・・ではないのです。

上等だろうと下等だろうと、リチウムイオン電池であることに代わりはありません。

リチウムイオン電池の管理は難しい

いくら自分がきちんと管理していると思っていようが、ひょんなことから発火する可能性は否定できません。

【参考になるニュース】

リチウムイオン電池を充電中「ボンという音」…2階建て全焼、車いすの男性がやけど(讀賣新聞)

カバンの中で勢いよく発火、発煙 リチウムイオン電池の事故、国民生活センターが再現動画で注意喚起(ITmedia)

技術が進歩してきているとはいえ、進歩と共に危険性が下がるようなものでもないです。

上記のニュースで驚くべきは、モバイルバッテリの端子にシャープペンの芯が付着して、発火する可能性があったということ。

日常的にシャープペンを携行する人なら、カバンの中で接触する可能性があるため非常に危険だといえる。

シャープペンシル芯の伝導性と燃焼〜フィラメント利用への可能性を探る〜(熊日ジュニア科学賞)

バッテリに衝撃を加えたり、熱したり、水分を加えたり、過放電の状態が続苦ことがないように管理するのが原則。ですが、絶対にそんなことは起こり得ない!と断言できるでしょうか

詳しいことは電池工業会の二次電池取り扱いについてを読むことをオススメします。

だから、僕はニッケル水素電池が使えるキーボードをオススメします

高価だけど、PFUのHHKB(BT)や、FILCOのMINILAなどをおすすめします。

本当はもっと乾電池式のガジェットが増えたらいいのだけど、残念なことに数はそう多くないのです。

他にはマウスも乾電池式のものがありますね。

次はスマホあたりが乾電池式になってくれると嬉しいけど、そんな世の中が来るんだろうか。

あと、僕のほしい物リストを公開しておきますね

www.amazon.jp

まとめ

リチウムイオン電池が搭載された電子機器は、定期的な修理が必要です。ランニングコストが嵩むうえに、発火などの危険性もあります。

乾電池式であり、自分で交換できる製品の使用をオススメします。(種類が少ないけどねっ)